英会話が楽しくなる!英語の表現力を上げる文頭フレーズ20選 【Part2】

英語学習コラム

 

 

「英語の表現力を上げる文頭フレーズ20選」の続きです!

 

まだpart1を読んでいない方はコチラ↓からどうぞ。
英会話が楽しくなる!英語の表現力を上げる文頭フレーズ20選 【Part1】

 

Part1に引き続き、この記事では「完成された文章の頭にくっつけるだけで微妙なニュアンスが表現できるフレーズ」を紹介していきます。

 

では、文頭フレーズ11から見ていきましょう!

 

 

 

文頭フレーズ11:The good thing is (that)~

 

「良い面としては~ということです。」
「~だからまだ良かったよね。」

 

という意味の表現です。

 

たいていネガティブなことが起こった後に、「悪いことばかりじゃないよ」ということを言うために使われます。

 

「大変だけど、good thing は~ということだよね。」といった感じです。

 

 

The good thing is (that) ~を使った例文

 

Wow, it’s pouring down!
うわ!土砂降りだ!
Yeah, the good thing is that we can stay home today.
そうだね。今日は家にいれるから良かったよね。

音声

 

 

解説

Pouring down「土砂降り」という意味です。

「土砂降りで大変だ」と言ったAさんに対して、「外に出る用事がなくてよかったね」とポジティブな面に目を向けています。

 

 

文頭フレーズ12:Some people say~

 

「~という人もいる」
「~と言われている」

 

という意味になります。

 

直訳は「一部の人は~と言う」です。この「一部の人」は不特定多数の誰かさんです。

 

なので意味合いとしては「一説には~である」とか「~と言う意見もある」といった感じですね。

 

客観的な意見を述べたいときに使える文頭フレーズです。

 

 

Some people say~を使った例文

 

What is your opinion about pineapple on pizza?
ピザに乗ってるパイナップルについてどう思う?
Some people say it is the biggest mistake human kind ever made, but I think it’s tasty.
人類最大の過ちだという人もいるけど、僕はおいしいと思います。

音声

 

解説

ピザに乗っているパイナップルについて聞かれたBさんは、「人類最大の過ちだという人もいるけど」と一般の意見を認めたうえで、自分の意見を述べていますね。

 

 

文頭フレーズ13:I’m sure~

 

「~に違いない」
「~のはずだよ」

 

という意味の表現です。

 

先ほどのI bet と同じ意味になりますが、より頻繁に使われます。

 

自分の意見の100%の自信があるときに使う表現ですね。

 

 

I’m sure~を使った例文

 

When is the next exam?
次の試験はいつ?
I’m sure it’s this coming Tuesday.
今週の火曜日だよ。

音声

 

 

解説

「次の試験はいつ?」と聞かれたBさんは、正確な日程を知っていたので、I’m sure を使って自信を持って答えています。

this coming~ は「直近の、すぐ次の」という意味。もっと詳しく知りたい方はコチラ

 

 

文頭フレーズ14:Basically, ~

 

「基本的には」
「ざっくり言うと」

 

という意味になります。
Basic(基本)の副詞型ですね。

 

「100%ではないけど、ざっくり短く言うと」という省略的なニュアンスが出ます。

 

また、I basically agree with your idea.
のように動詞の前に置くこともできます。

 

 

Basically~を使った例文

 

So, what is my main task here?
それで、ここでの私の主な業務は何なのでしょうか?
Basically, your job here is assisting professor Sanchez.
ざっくり言うと、君のここでの仕事はサンチェス教授を手伝うことだ。

音声

 

 

解説

新しい職場にやってきたAさんは、Bさんに「ここでの私の業務は何?」と聞きます。
Bさんは「Basically…」と前置きし、とりあえずの概要を説明しています。

Basically で全体を説明してから、順を追って細部を説明していく、という方法は何かを教えるときによく使われます。

 

 

文頭フレーズ15:I would say~

 

「~だと思う」
「~かな」

 

という意味になります。

 

直訳は「私は~と言うだろう」です。

 

I think と同じ意味になりますが、I think よりも不確かで控えめな言い方になります。

 

「絶対の自信はないけど、あえて意見を言うなら、~かな」といった感じです。

 

I would say~を使った表現

 

Who do you think is the best guitarist in history?
歴史上で最高のギタリストは誰だと思う?
Mmm… I would say B.B. King is the best.
うーん、私はB.B. Kingが1番だと思うな。

音声

 

 

解説

最高のギタリストは誰だと思う?と聞かれたBさんは、I would say を使って「B.B. Kingかな~」と控えめに答えています。
「人それぞれ好みはあるだろうけど、個人的にはB.B. King が1番だと思う」というBさんの控えめな態度が見て取れます。

 

 

would の使い方をもっとよく知りたい方はコチラ↓
Would の使い方まとめ+例文+練習問題

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文頭フレーズ16:I heard~

 

「~らしいよ」
「~って聞いたよ」

 

と言う表現です。

 

heardhear(聞く)の過去形なので、直訳は「私は聞いた」です。

 

文の頭に持ってくると、「~ということを聞きました」と、うわさ話誰かから仕入れた情報について話をする形になります。

 

「自分で確かめてはないけど、私が聞いた限りだと~らしいよ」という感じです。

 

 

I heard~を使った例文

 

Have you seen Greg lately?
最近グレッグに会った?
Oh, I heard he’s in the hospital because he broke his leg.
あぁ、あいつ足骨折して入院しているらしいよ。

音声

 

解説

「最近グレッグに会った?」と尋ねるAさんにBさんは「入院中らしいよ」と答えます。
I heard を使っているところから、Bさんもグレッグが入院中であることを誰かから聞いただけで、入院中のグレッグには会っていないということが分かりますね。

 

 

 

文頭フレーズ17:I can’t believe~

 

「~なんて信じられない」
「~には驚きだよ」

 

を意味する文頭フレーズです。

 

文字通り「~ということを信じることが出来ない」という意味で使われることもありますが、たいていは驚き怒り戸惑いを表すときに使われます。

 

 

I can’t believe~を使った例文

 

I can’t believe he cheated on me!
彼が浮気したなんて信じられない!
Forget about him. You deserve someone better!
あいつのことは忘れなよ。もっと良い人がいるって。

音声

 

解説

彼氏に浮気をされたAさんを、Bさんが励ましている場面です。
「信じられない!」と、Aさんが怒り落胆を感じているのが分かりますね。

 

 

 

文頭フレーズ18:In fact, ~

 

「その証拠に」
「現に」

 

という意味のフレーズです。

 

fact「事実」という意味の名詞。
In fact の直訳は「事実においては」になります。

 

自分の考えをサポートする事実を述べるときなどによく使われます。

 

 

In fact, ~を使った例文

 

How do you like our new teacher?
私たちの新しい先生についてどう思う?
I really like him. I think he is a very intelligent person.
In fact, he graduated Harvard University.
すごく好きだよ。彼はすごく頭のいい人だと思う。
現に、ハーバード大学を卒業しているしね。

「新しい先生はとても頭のいい人だ」という意見を述べているBさん。
そのあと In fact を使って、その考えを補強する事実を付け足しています。

 

 

文頭フレーズ19:I hope~

 

「~だといいな」
「~であることを願う」

 

という意味になります。

 

実際に起こりうることに対する希望を表す表現です。

 

hope には「希望」という名詞としての意味もありますが、今回使われているのは「希望する」という動詞の形です。

 

直訳は「私は~ということを希望する」ですね。

 

 

I hope を使った例文

 

It’s very cloudy today.
すごく曇っているね。
I hope it won’t rain.
雨が降らないといいね。

音声

 

 

 

解説

曇り空に気が付いたAさん。
それを聞いたBさんは「雨が降らないといいね」I hopeを使って希望を述べています。

 

 

文頭フレーズ20:I’m glad~

 

「~でよかったね」
「~なのは嬉しいな」

 

という意味のフレーズです。

 

I’m glad だけだと「嬉しいです。」「それは良かったです」という意味になります。

 

後に文章を続けると、何が嬉しかったのか、よかったのかを明確にすることが出来ます。

 

 

I’m glad を使った例文

Hey, Tommy! You’re not sick anymore?
やぁ、トミー!もう風邪は大丈夫なの?
No, I don’t have fever anymore and feel awesome!
うん、もう熱もないし、快調だよ!
I’m glad you’re feeling better.
元気になって良かったよ。

音声

 

解説

ずっと風邪をひいていたトミーさん(Bさん)を心配していたAさん。
I’m glad とBさんの具合がよくなったことを喜んでいますね。

 

 

 

文頭フレーズを練習してみよう!

 

Part1同様、練習問題を用意しました!

 

学んだフレーズを定着させるには、実際に使ってみるのがベストです。

 

 

 

Let’s Practice!!

今回紹介した文頭フレーズを使って、次の文章を英訳してください!

 

1)彼は正しいことをしたと思うよ。

2)そのパーティーに行けるといいな。

3)十分な量の小麦粉を買ったはずだよ。

4)お金を失わなかっただけまだ良かったよね。

5)基本的には、何をやっても構いません。

6)新しい猫ちゃんを買ったって聞いたけど。

7)彼が僕に何も言わなかったなんて信じられないよ。

8)君が来てくれて良かったよ。

9)この世界は猫ちゃんに支配されているという人もいる。

10)現に、猫ちゃんは人類を支配しています。

 

 

 

 

Example Answers

1) I would say he did the right thing.

2) I hope I can go to the party.

3) I’m sure we bought enough flour.

4) The good thing is we didn’t lose our money.

5) Basically, you can do whatever you want to do.

6) I heard you got a new cat.

7) I can’t believe he didn’t tell me.

8) I’m glad you came.

9) Some people say this world is ruled by cats.

10) In fact, cats are ruling human kind.

 

 

Part1はコチラ↓
英会話が楽しくなる!英語の表現力を上げる文頭フレーズ20選 【Part1】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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