【英単語の覚え方】英単語暗記のコツを紹介|実は2パターンある単語の覚え方
英単語の勉強は覚えるだけです。
だから逆にどうすればいいか分からなくなっちゃうんですよね…
とりあえず紙に何度も書いてみたりするけど、指が痛くなるだけで覚えられている気がしない…
なんて経験は私だけではないはずです。
というわけで今回は、英単語を効率的に勉強し、最短で覚える方法を紹介していきます。
まず英単語の覚え方を2パターンに分け、それぞれのパターンに合った勉強法やコツを解説します。
・英単語を覚えるのが苦手
・自分のやり方が正しいかどうかわからない
・英語の勉強を効率化したい
という方はぜひ目を通してみてください。
Contents
2種類の英単語「わかる単語」と「使える単語」とは?
まず、英単語には2種類あることを知っておきましょう。
その2種類とは「わかる単語」と「使える単語」です。
どちらの単語を覚えたいかで勉強法が変わります。
これから1つずつ解説しますので、自分がどちらの単語にフォーカスしているのかを確かめてください。
「わかる単語」とは?
まず「わかる単語」は
・会話・リスニング音源で出てきても聞き取れて意味が分かる単語
のことです。
英作文やスピーキングで使えるかはあまり重要視していません。
「わかる単語」が必要な人はどんな人?
「わかる単語」を増やしたい人は
・洋書をスラスラ読めるようになりたい人
・試験対策として英語を勉強している人
など受動的に英語を楽しみたい人ですね。
スピーキングや英作文がある試験もありますが、大部分は文法・長文読解・リスニングで構成されているので、基本的には「わかる単語」のストックを増やしたいですよね。
「使える単語」とは?
一方で使える単語は
・実際の会話やスピーキングで使える単語
のことを指します。
「使える単語」が必要な人はどんな人?
「使える単語」を増やしたい人は
・英語で書き物をする機会がある人
・英語で会議やプレゼンをする機会がある人
など能動的に英語を使いたい人ですね。
お気づきかと思いますが、「わかる単語」を増やす方が楽です。
使えるのなら意味も分かりますからね。
なので英語の総合力を上げたいのなら、「わかる単語」を増やし、その中から「使える単語」を増やしていく、というやり方が理想です。
「わかる単語」を覚えるコツ
ではまず「わかる単語」を効率的に増やしていく方法を見ていきましょう。
「わかる単語を」増やす基本姿勢は、「広く浅く」です。
「質より量」と言い換えてみいいかもしれません。
100%理解している単語を200語知っているより、60%理解している単語を1000語知っているほうが長文読解やリスニング、映画、読書などでは有利です。
「英会話を理解するには700語知っていれば十分」
とよく言われますが、これはあくまで生の人間を相手にした日常会話の話。
TOEICの長文読解や洋画、洋書などはたいてい700語を軽く超えた語彙量を使ってきます。
そのため「完璧にわかる単語」を少量知っているより、「何となく意味は分かる単語」をたくさん知っているほうが、理解が破綻しずらいのです。
1つの単語を深堀りせずに、テンポよく幅広い範囲をカバーすることを常に心がけてください。
コツ1:正しい単語帳を使う
当たり前ですが、市販の単語帳を使うのが1番効率的です。
ですが、「わかる単語」を増やすのに適した単語帳を選ぶことが大事です。
中には「広く浅く」学ぶことに適していない単語帳も存在します。
正しい単語帳を選ぶ基準は次の2つです。
・目的やレベルに合ったもの
できる限りシンプルな単語帳を
まず、出来る限りシンプルな単語帳を選ぶことが重要です。
単語帳には
・単語とその日本語訳が2,3個乗っただけのもの
・1つの単語に対して3つ以上の訳と、例文、派生語、語源などが詳しく載っているもの
の2種類があります。
「わかる単語」を増やすのは断然、前者の意味が2,3個だけの単語帳が適しています。
理由は、日本語訳を2つくらい覚えていれば、後は文脈を使って理解できるから、ということです。
語源を知ったほうが覚えやすいという場合を除いて、読んでわかる、聞いてわかるようになるためには、派生語や語源を覚える必要はありません。
先ほども言ったとおり「わかる単語」は広く浅く増やしていくのが基本。
テンポよく進めることが出来る単語帳を選びましょう。
目的やレベルに合ったものを選ぶことも忘れずに
これはテキスト全般に言えますが、自分の目的とレベルに合ったものを選ぶのは重要です。
TOEICのスコアを上げたいのならTOEICの単語帳を
センター試験の対策をしたいのならセンター試験用の単語帳を
英会話に役立てたいのなら日常会話の単語帳を選ぶべきです。
自分の目的をしっかり定めて、それに適した単語帳を探しましょう。
単語帳のレベルに関しては、「i+1の法則」を参考にするといいですね。
「i+1の法則」とは、「自分の実力よりも少しだけ難しいものにチャレンジすること」です。
自分が知っている単語ばかりでは達成感がないし、逆に知らない単語ばかり載っている単語帳だと負担になり、テンポが落ち、モチベーション低下の原因になりかねません。
書店で単語帳を手に取って開いてみて、知らない単語と知っている単語の比率が7:3くらいのものからスタートしましょう。
コツ2:1つの単語に時間をかけない
単語帳が手元に準備できたら、2つ目のコツを見ていきましょう。
2つ目のコツは1つの単語に時間をかけすぎないということです。
すでに何回か言っていますが、ここで改めて整理しておきましょう。
単語の意味を60%理解していれば、その単語はあなたの「わかる単語」です。
長文や会話で出てきても理解が破綻することはないので、それ以上の理解を深める必要はありません。
それよりも、理解度60%の単語をさらに増やすことに時間を使うほうが効率的です。
ちなみに60%の理解とは「日本語訳を1つか2つ覚えている状態」のことです。
1単語5秒
1単語5秒
これを意識してください。
単語帳を使って単語を覚える際
・英単語と日本語訳を見比べて意味を覚える
・すでに覚えた英単語の日本語訳を隠して意味を理解しているかテストする
・日本語訳のみを見て英単語が分かるかテストする
ということをすると思います。
これらの行為をすべて1単語5秒以内にやるように心がけましょう。
5秒以内にわからない単語は、それ以上考えてもわかりません。
それ以上その単語のために頭を悩ませても時間がもったいないだけなのです。
何度も言いますが、分かる単語は「広く浅く」増やしていくのが基本。
5秒かけてわからなかったら、すぐに諦めて確認し、次の単語に移りましょう。
そのほうが効率的です。
コツ3:5秒を何十回も繰り返す
と思った方もいるはずです。
もちろんそのままにしていてはわかる単語は増えていきません。
だからと言って1つの単語に執着していても効率が落ちていくばかりです。
解決策は5秒を何十回も繰り返すということ。
5秒以内に覚えたり、理解できなかったりした単語はサッと確認して次に行きます。
そしてそのまま区切りのいいところまで単語帳を進めてしまうのです。(チャプターの終わり、単元の終わりなど)
場合によっては、そのまま単語帳の終わりまで進めても構わないでしょう。この区切り方は人それぞれですね。
そして、また始めに戻り、5秒ルールに従って進めていく。
これを何十回も繰り返しましょう。
薄い絵の具を何度も塗り重ねて、ムラのない濃い色を作っていく、といった感覚です。
こうすることで最も効率よく60%理解している単語、つまり「わかる単語」を増やすことができ、長文読解やリスニング、映画鑑賞などがもっと楽しくなります。
忘却曲線の話
1回で覚えようとせず、何回も繰り返すことで覚える、という方法は、「エビングハウスの忘却曲線」という理論に基づいています。
エビングハウスの忘却曲線は「人間がどれくらいの時間でどれくらいのことを忘れるのか」を数値化し、グラフにまとめたものです。
その研究結果をザックリまとめると
-
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 2日後には72%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
とのことです。
いくらがんばって覚えても、1時間後には半分以上忘れてしまっているんです。
だいぶやる気がなくなってしまいますね…
いい知らせとしては、この忘却曲線の理論は復習によって打破できるということ。
この忘却曲線は、覚えた後に何もしなかった場合のデータを取っています。
こまめに復習することは考えられていないのです。
つまり
長い時間をかけて1回勉強しても、1時間で半分以上忘れてしまうけど、短い時間でも何回も復習すれば、大幅に忘れづらくなる
ということです。
3音声を聞くことも忘れずに
リスニング・映画鑑賞で思い出しましたが、音声付きの単語帳であるのなら、音声も積極的に使いましょう。
こちらも同様に5秒ルールに従ってください。
音声の場合は勝手に進めてくれるので、5秒ルールを徹底しやすいと思います。
わからなかったら音声を止め、5秒以内に確認。そしてすぐに音声を再生する。
そして何度も繰り返しましょう。
「わかる単語」を増やすコツまとめ
・シンプルで、自分の目標に合った単語帳を使う。
・1単語を5秒以内で処理する。
・何周も繰り返す。
・「広く・浅く・テンポよく」を意識
「使える単語」を覚えるコツ
ここからは、「使える単語」の増やし方を見ていきましょう!
「使える単語」の定義は
・自分で文章が作れる単語
・実際の会話やスピーキングで使える単語
「使える単語」が必要な人は
・イングリッシュスピーカーとおしゃべりを楽しみたい人
・英語で書き物をする機会がある人
・英語で会議やプレゼンをする機会がある人
でしたね。
「わかる単語」を増やすよりもちょっと面倒です…
というのも、「使える単語」は「わかる単語」と逆で、量より質が大事になってきます。
質を上げるためには、単語帳をめくるだけでなく、もう一工夫必要になってきます。
「読める漢字を増やすよりも、書ける漢字を増やすほうが難しい」というのと同じ感覚ですね。
コツ1:例文が載っている単語帳を使う
では、1つ目のコツです。
単語帳は必ず例文が載っているものを使いましょう。
わかる単語と違い、自分でその単語を使う場合は、自分で文章の中にその単語を組み込まなければいけません。
その時に単語の意味だけでなく、
・文章のどの位置に置くのが正解なのか(主語の後なのか、名詞の前なのか、動詞の前なのか,etc)
・どのようなシチュエーションで使うのか。(文章のトピック、雰囲気。カジュアルな会話で使われるのか、書き言葉で使われるのか。,etc)
などを理解していなければ使えません。
そして、これらの情報がいっぺんに手に入るのが例文なのです。
よって、正しい例文を覚える、ということが単語を「使える単語」にする1番の近道になります。
1つの単語を学ぶごとに、例文をしっかり分解し、理解しましょう。
例文を自分で作ってみよう
例文を覚えたら、その例文を参考にして自分でオリジナルの例文を作ってみましょう。
100%オリジナルでなくてもかまいません。もともとの例文をちょっとアレンジするだけで十分です。
文章を作るために試行錯誤する過程が、その単語を「使える単語」としてあなたの脳に定着させてくれます。
複数の例文を検索しよう
複数の例文を調べることも重要です。
文脈によって意味が変わる単語や、そもそも意味が2つ以上ある単語はたくさんあります。
時間に余裕があるのなら、それぞれの意味と例文を調べ、それを真似した例文をいくつか作ってみることをおすすめします。
Comprehensive や Oxford などの大きめの辞書で引けば、例文は複数出てきますし、Weblioなどの単語検索サービスを使えば100近くの例文を見ることが出来ます。
私自身も、「ほぉー、この単語にはこんな使い方もあるのかー」といつも新しい発見を楽しんでいます。
コツ2:自分が使いそうな単語を選ぶ
「使える単語」を増やすコツ2つ目です。
「自分が使うであろう単語」をピックアップして、優先的に覚えましょう。
理由は単純で、「使わない単語は覚えない」ということ。
「こんな単語いつ使うんだ…」という単語、例えば pseudoscienceという単語を無理矢理覚えたとします。
例文も覚えて、自分で複数の例文を作りました。
しかし案の定、日常会話はおろか、ビジネスの場でも一切pseudoscienceという単語を使うことはありませんでした。
そして数年後にpseudoscienceという単語を目にしたとき、あなたは思います。
英語学習者の方は、こんな経験何百回とあると思います。
Pseudoscienceという数年に1度目にするかしないかという超マイナーな英単語を「使える単語」にするのは、正直言って時間がもったいないです。
そのような単語は「わかる単語」にしておけば十分です。
時間をかけて「使える単語」まで昇華する必要はありません。
また、一生懸命覚えて、使わないから忘れて、一生懸命覚えたのに忘れている自分を責めてモチベーション低下、という負のサイクルは避けたいですよね。
そのためにも「自分が頻繁に使うであろう単語」を優先して覚えることは大事なのです。
一生懸命覚えて、実践で使って、達成感を感じてモチベーションUP!
という陽のサイクルを作れるようにしましょう。
コツ3:「日本語訳→英単語」もやる
単語帳を使って学習をするとき、日本語訳を隠して、英単語だけ見て、意味を言い当てる、という勉強方法をする人が多いと思います。
その逆もやりましょう。
英単語を隠し、日本語だけ見て、英単語を言い当てる。
この学習法は「使える単語」を増やすのに効果的です。
英語学習を始めたばかりのころは特に、「日本語が先に出てきて、それを英語に変換する」というプロセスを経て英語を話すなり書くなりしていると思います。
この「日本語→英語」のプロセスは賛否両論ありますが、私は特に問題ないと思っています。
多くの英語学習者と触れ合ってきた経験上、下手に英語オンリーにしてしまうより、母国語である日本語を上手く利用するほうが英語学習の効率が良いと思っています。
と、いうことなので。
日本語訳を見て、瞬時に英単語が出てくるようにする練習も日々の英単語学習に取り入れましょう。
「日本語→英語」の反射神経を鍛えることで、その単語を実践の英会話や英作文などで使えるようになります。
コツ4:発音も覚える
英会話やプレゼンに限った話ですが、発音もある程度キレイでなければ「使える単語」とは呼べませんね。
伝わらなければ使えることにはならないので。
ということなので発音もしっかり覚えましょう。
伝わればOKです。
「使える単語」を増やすコツまとめ
・例文をしっかり理解し、覚えて、マネする。
・自分が使いそうな単語を優先的に覚える
・日本語訳→英語の順番でも覚える
・発音はある程度キレイに
ながら勉強は積極的にやろう!
以上でメインの記事は終わりになりますが、最後に英単語学習に役立つ情報をいくつかシェアしていきたいと思います。
なんとなく読んでいってもらえれば幸いです。
最初は、「ながら勉強のすすめ」です。
「ながら」という言葉にあまりポジティブなイメージはありませんが、英語学習、特に英単語の学習に関しては、「ながら勉強」は効果的なので、ぜひ積極的に取り入れていきましょう。
英単語の勉強は、基本的に単純作業の繰り返しです。
特に「わかる単語」の学習をする際は、単語帳をひたすら繰り返すのが王道の学習法ですね。
そうなると、当然飽きて退屈になってきます。
単語学習を1時間以上集中してできる人ってそうそういないと思います。
その退屈さを打破するのが「ながら勉強」なのです。
体を動かして血流を良くしたり、適度に脳の集中力を分散させたりすることで継続的に単語のインプットをすることができます。
私が実践してきた「ながら勉強」を紹介しますので、参考にしてみてください。
歩きながら
脚を動かしながら頭を使う、というのが意外といいコンビネーションだったりします。
部屋やリビングをウロウロすると、眠くなったり気が散ったりすることなく単語の勉強が続けられます。
ルームランナーや、メンタリストのDaiGoさんが使っているステッパーなんかも効果的ですね。
外を歩きながらは、よっぽど安全の保障がない限りやめときましょう…
テレビを観ながら
テレビを観ながら勉強、なんていろんな人から怒られそうですが、私は集中力が上がったと思います。
完全な無音はかえって集中できなくなるんですよね。適度な雑音があったほうが、私は勉強がはかどります。
テレビにあまり興味がなかったのもよかったんだと思いますが。
「集中=無音」という概念がある方は、その概念を1度取っ払ってみて、あえて雑音がある場所で単語の勉強をしてみてもいいかもしれません。
筋トレをしながら
1つ目の歩きながらにも通じますが、「体を動かしながら勉強」はイイです。
特に筋トレは単純な動作の繰り返しなので、意識が持っていかれることはありません。
通勤中にも
「ながら勉強」の定番ですね。
通勤中はたいてい「体は束縛されてるけど頭はフリー」っていう状態が多いですよね。
そんな状態が集中力を高めるのには最適なのです。
電車通勤の方はもちろん、車通勤でも音声を使って勉強ができますよね。
徒歩通勤でも、周りに十分気をつければイヤホンで音声を聞くことが出来ます。
唯一勉強できないのが自転車通勤ですね…
独り言英会話や発音くらいかな、出来ることと言ったら。
でも自転車通勤が1番幸福度を高める通勤・通学手段なんだそうですよ。(余談)
工夫次第で「ながら勉強」の可能性は無限大です。
あなた独自の「ながら勉強」を探してみてください。
【危険!】NGな単語の覚え方
次に、「これだけはやめて欲しい」という英単語の勉強法を紹介します。
効果がないどころかストレスになってしまうので、以下の勉強方法をやっている人は今すぐやめてください。
紙にひたすら書く
残念ですが、ペンだこの自慢はもう文化遺産ですね。
「紙に英単語を何度も書く」という方法は、英単語の学習法としてはクオリティの高いものとは言えません。
紙に何度も書いて身につくものは何でしょうか?
単語のスペルと、それから…?
………………
そうです。「スペルが覚えられる」というだけなのです。
そして、単語を正しいスペルで書ける、ということが求められるシチュエーションはせいぜい学校の英単語テストくらいです。
後はスマホが使えない状況で人前でいきなり文章を書かなければいけないときとか?
いずれにしても、スペルを覚えることにそこまでのメリットはないんですね。
それよりも、この記事の前半で紹介した勉強方法に時間と体力を費やしたほうが効率的です。
「紙にひたすら書く」勉強法はすぐにやめることをおススメします。
短期集中
短期集中は英単語の学習には向いていません。
というのも、英単語の勉強は「記憶すること」が大部分を占めています。
先ほどの「エビングハウスの忘却曲線」の話にも通じますが、人間は何かを確実に脳に定着させるためには、数回忘れて思い出す、というプロセスを行う必要があります。
つまり英単語を確実に覚えるためには、数回忘れる時間が必要になるのです。
その時間を取らず、短い時間で頭に詰め込んでも、すぐに記憶からフェードアウトしてしまいます。
英単語の勉強は、計画を立てて、長期戦で臨むようにしましょう。
TOEICや英検などの試験を控えている人は、英単語の勉強はなるべく早い時期から始めておくことをおススメします。
英単語を覚えるのに役立つアプリ
先ほど「ながら勉強」のすすめをさせていただきましたが、ながら勉強にはスマホアプリが相性がいいですね。
ということで、英単語学習に役立つアプリを3つ紹介します。
Duolingo
1つ目は「Duolingo」
世界規模で使われている語学学習アプリです。
英語だけでなく、世界中の言語を1つのアプリで学べます。
おススメポイントは1つ1つのレッスンが短く、隙間時間にサッと済ませられることと、ランキング制度があり、昇格や降格することでモチベーションを維持することが出来るということです。
「毎日勉強してもらう工夫」がいたるところに見て取れますね。
詳しいレビューは「manabi&」さんにバトンタッチしちゃいます!↓
https://manabi-and.com/archives/3192
NHKゴガク
NHKのラジオ放送をもとにレッスンが作られている、英語学習アプリです。
NHKの英語番組は多くの学習者に支持されており、信用度は高いでしょう。
「リトル・チャロ」は私も留学前に毎回欠かさず観ていました。
また、「NHKゴガク」は単語の学習に特化しています。
詳しくはNHKのホームページでチェックしてみてください。↓
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/app/
キクタン
アルクさんが出版している「キクタン」という単語帳は有名だと思います。
そのキクタンのアプリバージョンがあることはご存じでしょうか?
キクタンのアプリは正にこの記事内で述べたような「テンポよく覚える」学習法に最適なアプリです。
「STAY MINIMAL」さんというサイトがとても丁寧に解説してくれているので、そちらをのぞいてみてください。
https://www.stay-minimal.com/entry/kikutaneitango
単語の覚え方を紹介しているウェブサイト
最後になります。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今回の記事では、英単語を覚えることに関する、私の知識をシェアさせていただきました。
もちろん、英語学習者の方々にお役に立てるよう全力を尽くしましたが、至らないところがあるのも十分承知しております。
ということで、自分以外の英語学習ブロガー様が書いた、英単語学習法に関する記事を紹介しておきたいと思います。
皆様それぞれの視点から、独自の理論を展開されています。
あなたにとって「これだ!」と思う方法や、考え方が見つかれば嬉しいです。
谷村ブログ村
1つ目は「谷村ブログ村」さんからの記事。
https://ingle729.com/2019/05/12/memorize/
記事の前半では、目的別の必要な単語量を解説し、読者が目標語彙数を意識しやすくしてくれています。
そして、おすすめの単語帳、単語を覚えるコツ、と記事が進んでいきます。
全体を通して、丁寧に、読者がイメージしやすく書いてありますので、気軽に読めると思います。
MYスキ英語
2つ目は「MYスキ英語」さんの記事です。
https://mysuki.jp/english-memory-127
目次を見てみるとわかるのですが、かなりボリュームのある記事になっています。
英単語を覚える、という行為を様々な角度から分析した、いわゆる「網羅型」の記事ですね。
私も最初は身構えたのですが、読んでみると、わりとスラスラ読めました。
いっぺんに読めない、という人はブックマークして、時々見返すようにしてもいいかもしれません。
Yumi‘s English Boot Camp
最後は動画です。
英語学習者の中では有名人だと思うのですが、Yumi‘s English Boot Camp のYumi先生です。
10分の動画の中で
・反復
・実際に使う
・パーソナライズ
という、英単語を覚える3つのコツを解説してくれています。
Yumi先生はチャンネル登録しておくことをおススメします。
【英単語の覚え方】まとめ!
英単語には「わかる単語」と「使える単語」がある。
どちらを増やしたいのかを明確にすることで英単語学習の効率UP!
「わかる単語」を覚えるコツ
▶シンプルで、自分のレベルに合った単語帳を使う
▶1つの単語に時間をかけない。1単語5秒!
▶何度もしつこく繰り返す
▶音声もしっかり活用
「使える単語」を増やすコツ
▶例文をしっかり理解し、覚えて、マネする。
▶自分が使いそうな単語を優先的に覚える
▶日本語訳→英語の順番でも覚える
▶発音はある程度キレイに
「ながら勉強」を上手に使って効率を上げよう!
「紙にひたすら書く」「短期集中」は英単語学習においてはNG!
英単語を覚えるのに役立つアプリ
▶Duolingo
▶NHKゴガク
▶キクタン
単語の覚え方を紹介しているウェブサイト
▶谷村ブログ村
▶MYスキ英語
▶Yumi‘s English Boot Camp
24時間365日ネイティブスピーカーとレッスンし放題!「ネイティブキャンプ」
独学を徹底サポート!!中学英語を使える英語にする教材「JJ English エクササイズ」
万能英語学習法シャドーイングをプロが徹底指導「シャドテン」
発音に特化した専門スクール「ハミングバード」
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