勉強の効率を大幅アップ!仕事でもつかえるデスク周りの整理整頓術
勉強や仕事を効率化するために今すぐできることが、デスク周りの整理整頓です。
キレイに整ったデスク周りは勉強の効率を上げるだけではなく、ストレスの軽減にもつながります。
この記事では、デスク周りが散らかっていると勉強の効率が落ちる理由と、デスク周りの整理整頓のコツを紹介します。
Contents
デスク周りが散らかっていると勉強の効率が落ちる理由
散らかったデスク周りが人に与える悪影響は、思っているよりも重大なものです。
その理由とは何なのでしょうか。
脳が無駄に情報処理をしてしまう
まず、脳が無駄に動いてしまうということです。
自分は意識を向けているつもりは無くても、脳は視界に入ったものを認識し、その情報を処理しようとします。
例えば机の上に置いてある本が目に入ると、脳はその本の表紙や帯に書いてある文字やイラスト、色などを即座に認識し、情報処理を始めます。
その状態で勉強や仕事をしていると、自分が知らないうちに脳にマルチタスクをさせていることになるのです。
また、勝手に情報処理する脳に意識が引っ張られ、その本を手に取ったりしてしまえばもう台無しです。集中力は途切れ、勉強に戻ってくるのにまたエネルギーを使わなければなりません。
メンタルヘルスに悪影響を与える
「ブロークン・ウィンドウズ現象」というものがあります。日本語だと「割れ窓現象」。
割れている窓が1つでも放置されている地域は、住民のモラルが下がり犯罪率が上がる、という理論です。
なんでも、「放置された割れた窓」という乱れた光景が町民のストレスになり、町民の精神状態も荒んでいき、犯罪に走る人が増えるのだとか。
散らかったデスクもこれと同じで、散らかった状態を目にすることで精神状態が悪化してしまうのです。
実際に、散らかった部屋やデスクはうつ病や不安症候群の原因になるという研究も出ています。
物を探すのに時間がかかる
単純に物が見つからなくなるというのも、デスク周りが散らかっていると勉強の効率が落ちる理由です。
とくにホッチキスや修正液など、毎日のように使わないものは、散らかったデスクの中では埋もれがちです。
物を探すのにデスクをかき回し、さらに散らかしているうちにイライラしてどっと疲れてしまうという経験はあるのではないでしょうか。
デスク周りの整理整頓のコツ
散らかったデスクの悪影響をあらためて見てみると、恐ろしいですね。
そうならないために、デスク周りの整理整頓のコツを見ていきます。
まず、いらないものは捨てる
まずは捨てる。ここからです。
整理は当然するのですが、必要のないものにわざわざスペースを与えることはありません。
しかし捨てるという行為にもそれなりのテクニックがいるものです。
いらないものを捨てるコツ1:制限時間を決めて捨てるかどうか判断する
捨てる作業が大変なのは、捨てるかどうかを決めるのに時間がかかるから、というのが大きな理由です。
長い間持っていたもの、いただきものなどは、必要なくても捨てる決心がなかなかできないもので「また後で考えよう」と後回しにしがちです。
そんな時はタイマーをセットして、その時間内で捨てる・捨てないを判断するといいでしょう。
デスクの上のモノ、中のモノ全て床に広げてみましょう。そしてタイマーを15分くらいにセットします。
そして15分以内で、捨てるものと捨てないものを、右と左に分けていくのです。
それでも悩んでしまいそうだったり、タイマーを無視してしまったりするようなら、誰かに付き添って、取り締まってもらいましょう。
いらないものを捨てるコツ2:文房具は1種類につき1つにする
デスクの引き出しに、無数の黒いボールペンがあったりしませんか?
ほかにも、いくつものちっちゃい消しゴムとか、一向に減らない数種類のポストイットとか。
そのような文房具類は「1種類につき1つ」にしましょう。ダブっているものは全部捨ててください。
予備を用意しておきたいのなら、普段使いの文房具とは別の場所にまとめて保管しましょう。
いらないものを捨てるコツ3:1年以上使っていないものは迷わず捨てる
1年使わなかったということは、オールシーズン通して使わなかったということです。
おそらくこの先も使うことはありません。迷わず捨てましょう。
デスクの上に収納スペースを作らない
デスクの上は作業場であり、物置きではありません。
できる限り収納スペースは作らないようにしましょう。
先ほども言った通り、作業効率を上げるには視界に入るものをできるだけ少なくするべきです。
そのため、目の前に本棚やファイルの束があると、脳が情報処理を始めてしまいます。
デスクの下や横に、引き出しや収納ラックを設置しましょう。
収納グッズに関しては、こちらのキナリノさんの記事が網羅しているので、のぞいてみてください。
収納場所は使用頻度で決める
不要なものを捨てて、必要なものを収納するときに気を付けたいのが、収納場所を決める基準です。
物の種類や大きさで、どこに何を収納するかを決めることが多いと思いますが、おススメは使用頻度で物の置き場所を決めることです。
毎日使う文房具や資料、本などはデスク周りにおいて置き、月に数回しか使わないものは下の引き出しにしまい、年に数回しか使わないものはダンボールに入れて押し入れにしまってしまいましょう。
これなら、使用頻度の高いものが埋もれてしまうこともありませんし、使わないものが邪魔になることもありません。
また、よく使うものが手の届くところに常にあれば、作業の効率化にもつながります。
まとめ
最後に、今回学んだことをサッとまとめますね。
デスク周りが散らかっていると勉強の効率が落ちる理由
- 脳が無駄に情報処理をしてしまう
- メンタルヘルスに悪影響を与える
- 物を探すのに時間がかかる
デスク周りの整理整頓のコツ
- まず、いらないものは捨てる
いらないものを捨てるコツ1:制限時間を決めて捨てるかどうか判断する
いらないものを捨てるコツ2:文房具は1種類につき1つにする
いらないものを捨てるコツ3:1年以上使っていないものは迷わず捨てる
- デスクの上に収納スペースを作らない
- 収納場所は使用頻度で決める
この記事を読んでくださった方の生活が、ちょっとリッチになれば幸いです。
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