【2023年版】脱・教科書英語!ネイティブっぽくなる垢ぬけ英語表現20選!part-1

英会話でよく使うフレーズ集, 英語学習コラム

 

 

How are you?
I’m fine thank you, and you?
………

と言ったように「意味は通じるけど、ネイティブはそういう風には言わないよ」という表現はたくさんあります。こういった、いわゆる教科書英語だけだとどうしても表現が限られてきてしまい、会話がワンパターンになりがちです。

 

また、ネイティブスピーカーに使われた時も意味が分からなくて困ってしまうこともあるでしょう。教科書英語を抜け出した、ネイティブっぽい英語表現を学んでいきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

I understand→I got it

 

1つ目は、「わかった」という意味のI understandです。

 

I got itという言い方がより自然です。I understandも使うのですが、どちらかと言うとかしこまった固い表現になります。

 

「あ、俺がやるよ」みたいに、何かを引き受けるときにも使えるフレーズなので、覚えておくと便利でしょう。

 

 

 

 

使用例その1

You have to come to my office before you start working so I know you are here, okay?
あなたがここにいることが分かるように、仕事を始める前に私の所へ来てください。わかりましたか?

 

I got it.
わかりました。

 

 

 

使用例その2

Oh, sounds like someone is at the door.
あ、誰かがドアのところにいるみたいだ。

 

I got it.
俺が出るよ。

 

 

 

 

 

 

I’m hungry→I’m starving

 

続いて「お腹が空いた」という意味のI’m hungry.

 

 

ネイティブっぽい言い方にするとI’m starvingです。Starveは「飢え死にする、ひもじい思いをする」という意味なので、hungryよりもお腹の空き具合が強くなります。

 

 

普通に日常会話でも使うので覚えておきましょう。

 

 

使用例

Do you want to go grab something to eat?
何か食べる物買ってく?

 

Yes, please. I didn’t have a breakfast and I’m starving.
そうしよう。朝ごはん食べてなくて腹ペコなんだ。

 

 

 

 

 

 

I understand you→I feel you

 

「君の気持ちわかるよ」と言いたいときに、I understand youでもいいですが、よりネイティブっぽくするならI feel youが良いでしょう。

 

「理解する」だけでなく「感じる」方が共感してくれている感じが強まります。

 

 

使用例

I don’t want to go to work.
仕事行きたくない。

 

I feel you, but it’s almost payday, right?
分かるよ、でももうすぐ給料日でしょ?

 

 

 

 

 

 

In few words→In a nutshell

 

「要するに、短くまとめると」と言うときに、in a few wordsという言い方をしますが、ネイティブはin a nutshellという言い方をよくします。

 

nutshellは「木の実の殻」のことです。小さい木の実の殻に入るくらい、まとめると、という意味ですね。

 

 

使用例その1

 

What happened to Brian?
ブライアンに何があったの?

 

Ahh… in a nutshell, he got dumped.
えーと、簡単に言うと、あいつはフラれたんだ。

 

 

使用例その2

 

What is your goal of this project?
このプロジェクトの目的は何ですか?

 

We don’t have mush time, so I will put it in a nutshell.
時間が無いので、かいつまんでお話しますね。

 

 

 

 

 

Too expensive→Rip-off

「値段が高い」はexpensiveですが、rip-offを使うと「イヤ、高すぎだろ!」というニュアンスが出せます。

 

rip offは「法外なお金を取る、ぼったくる」という意味の句動詞です。間にハイフンを入れることで名詞になります。

 

 

使用例その1

 

One cup of coffee costs 8 dollars. This is just a rip-off.
コーヒー一杯で8ドルだって。ただのぼったくりだよね。

 

使用例その2

 

I wanted this T-shirt, but it costs 85 dollars.
このシャツが欲しかったんだけどさ、85ドルするんだ。

 

85 dollars? What a rip-off!
85ドル?ぼったくりだろ!

 

 

 

 

 

 

Drunk→Wasted

「酔っぱらう」はDrunkを使いますが、wastedでも代用できます。よりカジュアルな表現になります。

 

グデングデンに酔っぱらった、というイメージです。

 

逆にほろ酔いの時はget tipsyという表現があるので、ついでに覚えておきましょう。

 

 

使用例

 

Ohhhh… I’m so wasted.
あぁー、メッチャ酔っぱらっちゃった

 

Yes, I can tell. You just peed in a closet.
うん、わかってるよ。たった今クローゼットにオシッコしたんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

Best friend→Bestie

 

親友を意味するbest friendは、Bestieと略すことができます。

 

単数形か複数形かに気をつけましょう。「私たちは親友です」と言う時は複数形、「あの人は私の親友です」と言うときは単数形になります。

 

 

使用例その1

 

You guys are always together, aren’t you?
あなたたちいつも一緒にいるよね?

 

Yeah, we are besties.
そうだね、親友だから。

 

 

 

使用例その2

 

Do you want to invite Grace to your birthday party?
グレイスも誕生日パーティーに誘う?

 

Of course! She is my bestie!
当たり前だよ!彼女は親友だもの!

 

 

 

 

 

Be interested→My cup of tea

Be interestedは「興味がある」という意味で、趣味の話をするときなどにI’m interested in sports(スポーツに興味があります) という言い方ができます。

 

逆に興味が無い時はnot my cup of teaという言い方が一般的です。

 

否定形で使われることがほとんどです。

 

 

使用例

 

We are going to watch football game tonight at my house. Do you want to come?
今夜ウチでアメフトの試合を観るんだけど、来ない?

 

No, thank you. Watching football isn’t my cup of tea.
いや、いいや。アメフトを観るのは性に合わないんだ。

 

 

 

 

Make a mistake→Screw up

「失敗した」はmake a mistakeを使うことが一般的ですが、screw upもよく使われます。

 

もともとは「ネジを締める」という意味です。ネジが締まってしまっている状態を、しくじって行き詰った状態に例えています。

 

使用例

 

Hey, why a long face?
おい、何で浮かない顔をしてるんだ?

 

Well, I screwed up my interview really badly.
いや、面接でメチャクチャ失敗しちゃってさ。

 

 

 

Relaxing→laid back

relaxingは「落ち着いた、のんびりした」という形容詞ですが、laid backで代用することができます。

 

laidは「横たえる、横になる」という意味のlayの過去形です。Laid back「背もたれに寄りかかってのんびりしている」といったイメージです。

 

 

使用例

 

I’ve never met Mr. Johnson before.
ジョンソンさんに会ったことが無いんだ。

 

Don’t be nervous. He has very laid back personality.
緊張しなくていいよ。彼はすごく穏やかな性格の人だから。

 

 

 

Disappoint→Bummer

「がっかりする」はI’m disappointedを使いますが、他の言い方にbummerを使う言い方もあります。

 

bummer「不快なもの、失望させるもの」という意味の名詞です。

 

 

使用例その1

 

Have you watched his new movie just came out?
最近公開された彼の最新映画観た?

I did. It was such a bummer.
観たよ。がっかりだったね。

 

使用例その2

I thought he uploaded new video, but it was just a promotion of his sponsor.
彼が新しい動画をあげたかと思ったんだけど、ただのスポンサーの宣伝だったんだ。

 

What a bummer.
そりゃがっかりだね。

 

 

 

 

 

Give it a try→Give it a shot

「試してみなよ」を表すGive it a tryは、tryの部分をshotに代えるとネイティブっぽくなります。

 

bestを付け足してGive it a best shotというと「全力を尽くす」という意味になります。

 

使用例その1

 

I’ve never played golf.
ゴルフはやったことが無いな。

really? You should give it a shot!
ホントに?やってみなよ。

 

 

 

使用例その2

 

I didn’t make it to the final.
決勝まで行けなかったよ。

Don’t be sad! You gave a best shot!
落ち込むなよ!ベストは尽くしたじゃん!

 

 

 

 

It sounds familiar→It rings a bell

It sounds familiar は「なんか聞いたことがあるな」という時によく使われる表現です。

 

これをネイティブっぽくするとIt rings a bellとなります。「ベルを鳴らす」がなぜ、「聞いたことがある」という意味になるのかは諸説ありますが、条件反射の実験の「パブロフの犬」が起源であると言われています。

 

 

「パブロフの犬」とは?

 

 

 

使用例

Do you know what teratoma is?
テラトーマって何か知ってる?

 

It rings a bell, but I don’t know enough to describe it.
聞いたことはあるけど、説明するほどは知らない。

 

 

 

 

 

Give me more details→Fill me in

「もうちょっと詳しく教えて」と言いたいときは、Give me more detailsでも完璧に通じます。しかしもっと短く、Fill me inと言っても同じことを伝えることができます。

 

直訳だと「私を埋めて」です。「私の頭の中の空欄を埋めてください」という意味ですね。

 

使用例

Teratoma is a type of tumor.
テラトーマは腫瘍の一種です。

 

Hmm… Would you fill me in?
うーん、もっと詳しく教えてくれませんか?

 

 

 

 

 

Fell asleep→Nodded off

 

「眠りにつく」はfell asleepですね。そして眠りの中でも、うたた寝するときはnod offがよく使われます。

 

Nodには「うなずく」という意味がありますが、こっくりこっくりと首を傾けうたた寝する様子を表すときにも使える単語です。

 

 

使用例

Did you guys enjoy the movie?
映画は楽しめた?

 

I did, but my boyfriend was nodding off.
私はね。でも彼はうたた寝してたわ。

 

 

 

 

 

 

Decide→Make up your mind

decideは「決断する」という意味の基礎単語ですね。同じことをMake up one’s mindと言うことができます。

 

「うやむやにせずに、ハッキリと決断する」といったニュアンスが出ます。優柔不断な態度を取っている人に良くかけられる言葉です。

 

使用例

I think this job will suit me, but I don’t know if it’s a good idea to leave my current job…
この仕事は自分に向いていると思うんだけど、今の仕事を辞めるのが良い考えかどうかが分からないんだ。

 

You gotta make up your mind. No one is going to decide it for you.
決断しなきゃ。だれもあなたのために決めてはくれないよ。

 

 

 

 

 

Very busy→Swamped

busy(忙しい)にはいくつかの言い換えがあります。その1つがswampedです。

 

swampは「圧倒する」という意味で、be swampedで「圧倒されるほど忙しい」となります。「忙殺される」という日本語がしっくりきますね。

 

 

使用例

Do you want to go to a bar?
バー行かない?

 

Sorry, not tonight. I’m being swamped.
ごめん、今夜は無理。メチャクチャ忙しいんだ。

 

 

 

 

 

Keep it a secret→Keep it under wraps

keep it a secretは「秘密にする」という意味です。歌の歌詞でもよく出てきますね。

 

ネイティブは同じことを、keep it under wrapsと言ったりします。

 

wrapは「覆う布、包み」という意味と、「秘密」という意味があります。

 

 

使用例

This project hasn’t been confirmed yet, so keep it a under wraps.
このプロジェクトはまだ確定されていませんので、秘密にしておいてください。
 
 
 
 
 

 

 

Make a mistake→Goof

「失敗する」も複数の言い方があります。その1つはgoofです。

 

goofには「マヌケ、ドジ」という意味の名詞と、「失敗する、怠ける」という意味の自動詞と、「からかう」という意味の他動詞があります。

 

 

 

使用例

I’m sorry I goofed a lot during a game.
ごめん、試合中に失敗しまくっちゃった。

 

No worries, we still won!
心配ないよ、それでも勝ったんだから。

 

 

 

 

 

 

Drunk→Tipsy

さっきちょっと出てきましたが、「酔っぱらう」の言い方の1つとしてtipsyがあります。

 

tipsyは軽く酔っている状態を表し、日本語だと「ほろ酔い」くらいの感じです。

 

ふわふわしているけど、意識ははっきりしている状態ですね。

 

使用例

I’ve never seen you drink alcohol. Are you feeling alright?
あなたがお酒を飲んでいるところなんて初めて見たよ。気分は大丈夫?

 

I feel fine. I’m a little tipsy, though.
大丈夫だよ。ちょっとくらくらするけど。

 

 

 

 

まとめ

たくさんのことを表現できるようになることも大事ですが、1つのことをたくさんの方法で表現できるようになることも重要です。

 

特に欧米では、語彙力の多さは知識のバロメーターになります。言い換え方をたくさん知っておけば、ネイティブスピーカーからも一目置かれる英語話者になれるでしょう。

 

今日からコツコツと使える表現を増やしていってください!

 

 

 

 

 

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